· 

2020.10.28

ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療を行っております。

まだまだ小さい彼らには刺さない鍼を用いる小児鍼です。

ここではその日の彼らの症状や所見、治療内容などを簡易的に記録しています。

 

【兄】

欠神発作が少し起こっている。週に3、4回程度。

肌の乾燥が減少してきた。

よく眠れるようになっている。

カゼ気味で鼻水と痰がからむ咳が少し出る。

※右天枢(+)

 

治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

【弟】

欠神発作は一切なし。

元気。

良く寝る。

陰部を触る。

やや落ち着きがない。治療もやや嫌がる。

 

治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼