ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療を行っております。
まだまだ小さい彼らには刺さない鍼を用いる小児鍼です。
ここではその日の彼らの症状や所見、治療内容などを簡易的に記録しています。
【兄】
欠神発作が少し起こっている。週に3、4回程度。
肌の乾燥が減少してきた。
よく眠れるようになっている。
カゼ気味で鼻水と痰がからむ咳が少し出る。
※右天枢(+)
治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
【弟】
欠神発作は一切なし。
元気。
良く寝る。
陰部を触る。
やや落ち着きがない。治療もやや嫌がる。
治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼