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2019.12.05

ドラベ(Dravet)症候群の小児鍼を行っております。

小児鍼では大人に行うような刺す鍼は基本的には使用しません。

主に金属の棒で皮膚をさすったり、ツボを刺激したりします。

最初は怖がる子どもが多いですが、慣れれば自分からしてほしいと言ってくるほどです。

ここでは彼らの症状や治療を簡易的に記録しています。

 

【兄】

その後発熱も発作もなく、元気に過ごしている。

噛みつきも減った。

 

治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

【弟】

欠神発作がさらに減っている。

食欲もあり、以前よりいろいろなものを食べるようになっている。

 

治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼