ドラベ(Dravet)症候群の男の子の鍼灸治療を行っております。
治療の目的は、発作の回数を減らす、時間を減らす、程度を弱くすることです。
4歳の彼らも身体が大きくなってきました。
ここでは彼らの症状やその日の様子、治療内容などを簡易的に記録しています。
【兄】
11/28の夜中に38℃の発熱。
その後、37.5℃まで下がったが、ハイテンションでなかなか寝なかった。
発作は起こらなかった。
翌日には熱も平熱に下がり、現在は元気にしている。
治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
【弟】
せき止め、痰切りの薬はなくし、抗てんかん薬も兩が減った。
欠神発作は少なくなっている。
治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼、両外関、両陰陵泉鍉鍼