ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療を行っております。
彼らはまだ小さいので、大人にするような刺す鍼は用いません。
鍉鍼(ていしん)と言われる主に金属の棒でツボを刺激したり、皮膚をさすったりする小児鍼を行っています。
ここでは、彼らの症状や治療の内容を簡易的ではありますが、記録しています。
【兄】
かみつきやや減少している。
睡眠、食欲、二便異常なし。
※臍周辺に冷え(+)
治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
【弟】
11/25、1分間ぼーっとする発作が出た。
噛みつき(+)
※右肝相火(−)
治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼、両外関鍉鍼