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2019.11.27

ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療を行っております。

彼らはまだ小さいので、大人にするような刺す鍼は用いません。

鍉鍼(ていしん)と言われる主に金属の棒でツボを刺激したり、皮膚をさすったりする小児鍼を行っています。

ここでは、彼らの症状や治療の内容を簡易的ではありますが、記録しています。

 

【兄】

かみつきやや減少している。

睡眠、食欲、二便異常なし。

 

※臍周辺に冷え(+)

 

治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

【弟】

11/25、1分間ぼーっとする発作が出た。

噛みつき(+)

 

※右肝相火(−)

 

治療:火曳きの鍼、回陽の鍼、散ずる鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼、両外関鍉鍼