ドラベ(Dravet)の鍼灸治療を行っています。
治療している彼らはまだ小さいので、刺す鍼は使いません。
主に鍉鍼(ていしん)といわれる金属の棒を使って、ツボを刺激したり、皮膚をさすったりします。
ここでは彼らの症状や様子、治療内容を簡易的に記録しています。
【兄】
元気だが、偏食する。
唐揚げ、ナゲットしか食べない。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、身柱、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
【弟】
最近また陰部を触るようになっている。
食欲はあり、鶏肉や春巻きをよく食べるようになっている。
口唇ヘルペスが出ている。
※心下(+)
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、身柱、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼、陰陵泉
※デイサービスの回数を増やした。(2日/週→3日/週)
※作業療法士と看護師にも週に2回来てもらい、アクロバティックに遊んでいる。