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2019.10.03

ドラベ(Dravet)の鍼灸治療を行っています。

治療している彼らはまだ小さいので、刺す鍼は使いません。

主に鍉鍼(ていしん)といわれる金属の棒を使って、ツボを刺激したり、皮膚をさすったりします。

ここでは彼らの症状や様子、治療内容を簡易的に記録しています。

 

【兄】

元気だが、偏食する。

唐揚げ、ナゲットしか食べない。

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、身柱、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

【弟】

最近また陰部を触るようになっている。

食欲はあり、鶏肉や春巻きをよく食べるようになっている。

口唇ヘルペスが出ている。

 

※心下(+)

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、火曳きの鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、身柱、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼、陰陵泉

 

※デイサービスの回数を増やした。(2日/週→3日/週)

※作業療法士と看護師にも週に2回来てもらい、アクロバティックに遊んでいる。