ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療をさせていただいています。
子どもに行う小児鍼は主に刺さない鍼を用います。
目安として、男の子は8歳、女の子は7歳になったころから刺す鍼を徐々に取り入れていくようになります。
【兄】
発作は起こらないが、最近機嫌が悪く、噛みつくことが多い。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※左天枢(+)→治療後(-)
【弟】
元気。
陰部触らない。
食欲もある。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※二人とも相変わらず手足が冷えている。