2019.08.20

ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療を行っています。

体温上昇で発作が起こりやすいという特徴を持つため、夏は特に心配な季節です。

かといって、室内の気温を下げすぎると、カゼをひいてしまいます。

適正の幅が狭いためとても難しいところです。

 

【兄】

お盆中に発作が2回でた。

8/13、熱風に当たった際に軽い発作が出た。比較的早めに治まり、その後はすぐに寝た。

8/15、お母さんの実家に行き、とても興奮していた。その夜に発作。

 

※左天枢(+)

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

【弟】

陰部をよく触る。

何かに集中していれば触らない。

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼