ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療を行っています。
体温上昇で発作が起こりやすいという特徴を持つため、夏は特に心配な季節です。
かといって、室内の気温を下げすぎると、カゼをひいてしまいます。
適正の幅が狭いためとても難しいところです。
【兄】
お盆中に発作が2回でた。
8/13、熱風に当たった際に軽い発作が出た。比較的早めに治まり、その後はすぐに寝た。
8/15、お母さんの実家に行き、とても興奮していた。その夜に発作。
※左天枢(+)
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
【弟】
陰部をよく触る。
何かに集中していれば触らない。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両手陽明擦過、両照海鍉鍼、両足陽明擦過、大椎、命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼