ドラベ(Dravet)症候群の鍼灸治療をさせていただいております。
まだ3歳の彼らには主に鍉鍼(ていしん)と言われる金属の棒を用いて、それをツボに当てたり、皮膚をさすったりといった小児鍼を行います。
【兄】
7/24、19時頃、5分弱の発作が起こった。
(ぼーっとする発作)
ふりかけおにぎり食べない。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※腹診、腹部打鍼嫌がらない。
【弟】
ふりかけおにぎり食べた。
元気。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※やはり「食」が重要ではないかと考える。
だしをしっかりとって食事を作ってもらうように伝えてみた。