ドラベ症候群の男の子の鍼灸治療を行っております。
彼らも私も日々成長しております。
【兄】
発作後から特に体調悪くない。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
【弟】
元気。
機嫌も悪くない。
治療も機嫌よく受ける。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※治療中、抱っこして方向転換することがあるのだが、今日はやけに軽く感じた。
このようなことはたまにある。
彼らのような子は皮膚や筋の緊張がゆるく、身体つきがだらっとした印象がある。
だから、見た目よりも重く感じたりする。
(寝ている時と起きている時では重さが違うような感じ。)
しかし、軽く感じるのはその緊張が適度だからなのではないかと考えている。
自分の動きや体勢に応じて、筋緊張を調整するものだが、それが上手くいっている時なのではないだろうか。
悪くない所見。