ドラベ症候群の双子の男の子の鍼灸治療をさせていただいています。
顔はそっくりなのに、東洋医学的に診た時に体質が少しずつ異なります。
そのため、発作の出方も少しずつ違います。
それぞれに合わせた鍼灸治療と生活指導を行っています。
【兄】
眉間の青すじがいつもよりも薄い。
機嫌よい。睡眠もよく摂れているとのこと。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※回陽の鍼、散ずる鍼、頭部散鍼嫌がらない。
【弟】
前回治療後、同じドラベ症候群の友達が遊びに来ていた。(よく来る子)
その後、発作が出た。
今回は口をもぐもぐさせていた。→坐薬入れて自然と治まった。
お母さんは少し寒かったからかな?とのこと。
現在は特に何もなく、元気。
今日も人が来る予定がある。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※現在は特に心下が詰まっている等の所見はない。(起床1時間後、朝食前で一番調子の良い時間?)