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2019.05.07

ドラベ症候群の2人の男の子の鍼灸治療をさせていただいております。

治療には刺す鍼は使用せず、鍉鍼(ていしん)という純金、純銀の棒などを使います。

子どもはまだツボが出来上がっていないため、これらの道具を当てたり、こすったりするだけでも十分なのです。

 

【兄】

やや風邪気味で、鼻水が出ている。

偏食はあるが、二便、睡眠は異常なし。

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

【弟】

ぐずりは減少。

だらだらとだるそうな感じもない。

食欲は前回と同じくらいだが、いつもよりは減っている。

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼