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2019.04.12

ドラベ(Dravet)症候群の小児はりを行っております。

その時の様子は治療内容を記録しています。

なお、小児はりでは鍉鍼(ていしん)という金属の棒を用いて、さすったり、当てたりするします。

刺す鍼はもう少し大きくなってから必要に応じて使います。(男の子であれば8歳くらい)

 

【兄】

発作はなく、元気に過ごしている。

調子よい。

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

※回陽の鍼、嫌がる(くすぐったがる。)

 

【弟】

今年の4月からデイサービスを利用している。週に2日、3時間ほど。お友達は5人ほど。

そこで軽い発作が3回ほど出た。短時間でこの回数はやや頻回。

腹診:臍周辺(脾)に冷えあり。

 

治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼

 

※新しい環境もあり、2人ともやや興奮気味か。