ドラベ(Dravet)症候群の双子の男の子の鍼灸治療を行っています。
子どもなので、実際刺す鍼は用いず、鍉鍼(ていしん)といわれる金属の棒で、接触させる方法をとっております。
簡易的ではありますが、その治療メモです。
【兄】
発作が起こることはなく、落ち着いている。
特に目立った症状なし。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼
※回陽の鍼嫌がる(くすぐったがる)。
【弟】
数秒の小発作は多少あるものの、落ち着いている。
治療:火曳きの鍼、散ずる鍼、回陽の鍼、両合谷鍉鍼、両前腕手陽明大腸経擦過、両照海鍉鍼、両下腿足陽明胃経擦過、大椎・命門鍉鍼、背部擦過、頭部散鍼